事業紹介
商業・事業施設事業
< 事業方針 >
当社は総合不動産会社として新たな事業領域に積極的に挑戦します。既存事業である商業施設やホテル 民泊、オフィス、ホスピス開発を拡大させるとともに物流施設や老人ホーム開発、スーパーマーケットやホームセンター等のロードサイド店舗開発、海外事業など、多岐にわたる新たな事業を見据えております。
商業施設
2024年2月に当社グループ初の商業施設である「ラウンドワン三宮駅前店」を取得しました。近畿圏の代表的な商業都市である三宮という立地に加え、神戸市が策定している三宮再整備基本構想圏内であることから現時点での価値のみならず将来の価値や需要も見据えております。
また、近畿圏を中心としたロードサイド店舗開発にも注力しており、立地特性や周辺環境、テナント企業の出店ニーズを踏まえ、最適な商業施設開発を目指してまいります。
ホテル・民泊
大阪府に「エスリードホテル難波サウスIII」「エスリードホテル大阪鶴橋」「エスリードホテルなんば大国町」の3棟のホテルを開発し、グループ会社のエスリードホテルマネジメントが運営管理を行っております。また、大阪府大阪市浪速区において4棟目となるホテル用地を取得し開発中です。民泊は7棟(340室)を開発し、現在賃貸住宅に転用中の民泊物件(233室)については賃貸借契約満了次第順次、民泊事業を再開してまいります。(2024年9月現在)
オフィス
2022年9月に福岡県福岡市博多区において当社初のオフィスである「エスリードグランビューロー博多駅前」を取得しました。また、2023年3月には神奈川県横浜市中区においてオフィス2棟目となる「エスリードグランビューロー横浜関内」を取得しました。
倉庫
2023年11月に兵庫県神戸市東灘区において、当社初となる冷凍冷蔵倉庫開発の事業用地を取得しました。(開発中)
ホスピス・老人ホーム
ホスピスは、がんや難病など専門的な緩和ケアを必要とする患者様が集まって住む施設です。この施設には訪問看護師、訪問療法士、訪問介護士が常駐していて、いつでも看護介護サービスを受けることができる施設です。当社は、2023年8月に大阪府吹田市において当社グループ初のホスピス用地を、2024年5月には兵庫県西宮市において2棟目となるホスピス用地を取得しました。(開発中)
また、老人ホームについては大阪府及び兵庫県にて3棟の開発計画を進めており、今後も積極的に事業を推進してまいります。(2024年9月現在)
住宅事業
マンション
厳選した用地取得と商品企画を徹底し良質なマンション供給に努めております。個人だけでなく法人や国内外の機関投資家等、充実した出口戦略が当社の強みです。今後もZEH等による脱炭素社会の実現をはじめ、多様化する社会のニーズへの対応を通じ、持続可能な社会の実現に貢献しながら、お客様に選ばれるマンションだけを当社グループ一体となって提供してまいります。
戸建
当社のグループ会社であるエスリードハウス株式会社が戸建事業を展開しております。ZEH水準による高断熱化と高効率化による住まいの省エネを標準仕様とし、快適で健康に暮らせる永住品質の住まいを提供しております。また、2020年~2023年の各年にYKK APエクステリア スタイル大賞を受賞しており、デザインと性能を融合させたこだわりの戸建住宅の提供に努めております。
アパート
都市型コンパクトデザイナーズアパート“REGIES(レジエス)”シリーズを開発し、一棟収益物件として販売しております。“REGIES”とは、「REGIUS(ラテン語:華麗な)+EST(ESTATE 英語:住まい、財産&ESLEAD) を意味しており、人生を謳歌する特別な方にエスリードグループがお届けする格別の財産たる住まい、というコンセプトを表現しております。
総合建設事業
マンション建設
イー・エル建設株式会社は、環境に配慮したマンション開発を展開しております。2021年6月には、タイル剥落対策工法「NSモールド×NSコート」の実用新案権を取得しました。タイルを使用しないタイル調意匠付けトータルシステム工法で、タイル製作過程の成型や焼成時に発生するCO2排出を抑制します。また、枠のないシンプルなデザインのマンションメーターボックス扉を推進しており、CO2排出量は材料と施工手間の削減で約1/2となります。今後も多様化する社会のニーズへの対応を通じ、脱炭素社会の実現に向けた事業展開を推進します。
工場建設
イー・エル建設株式会社が当社グループ初となる工場建設を手掛け、2024年1月に「フレイバー・プラザ新工場」を竣工しました。建物用途は食肉加工工場、構造規模は鉄骨造2階建てになります。
パビリオン建設
当社グループにて総合建設事業を手掛けるイー・エル建設株式会社が、大阪・関西万博 (Expo 2025 Osaka)においてシンガポールのパビリオン建設を受注しました。海外パビリオン(international pavilion)では最初となる2024年1月10日に着工し、現在順調に工事も行われ、2024年度第4四半期中に完成予定です。今後も多様な建設需要に応じ、総合建設事業の確立を目指してまいります。
不動産マネジメント事業
不動産マネジメント事業
エスリードは総合不動産会社として、当社グループ一体となってあらゆる不動産のマネジメントを行い、資産価値の最大化に努めております。具体的には、エスリード建物管理株式会社が展開する不動産管理事業、エスリード賃貸株式会社が展開する不動産賃貸事業、綜電株式会社が展開する高圧一括受電による電力供給事業、イー・エル建設株式会社が展開する大規模修繕・リフォーム事業、エスリードリアルティ株式会社が展開する仲介・買取再販事業、エスリードホテルマネジメント株式会社が展開するホテル運営管理事業、エスリード・アセットマネジメント株式会社が展開する不動産証券化事業、Eクリーンアップ株式会社及び南都ビルサービス株式会社が展開する清掃・警備管理事業が挙げられます。ホテル運営管理事業においては、当社が開発したホテル・民泊のみならず、他社物件についても運営管理する予定です。また、大規模修繕・リフォーム事業においても他社物件を取り扱っており、不動産マネジメント事業はグループ外からの収益獲得強化に努めております。
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不動産管理事業
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不動産賃貸事業
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電力供給事業
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大規模修繕・リフォーム事業
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仲介・買取再販事業
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ホテル運営管理事業
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不動産証券化事業
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清掃・警備管理事業
南都ビルサービス株式会社は、奈良県を中心に官公庁などの警備管理事業を展開しております。奈良県唯一の卸売市場である奈良中央卸売市場や奈良春日病院、桜井市役所庁舎、奈良市企業局等を警備管理しております。今後も多種多様な不動産に対して多岐にわたる不動産マネジメント事業を展開してまいります。
その他事業
太陽光発電事業
当社のグループ会社である綜電株式会社が太陽光発電事業を展開しております。2024年9月現在、全国に10基の太陽光発電設備を保有しております。当事業は、FIT(固定価格買取制度)期間が終了した場合でも当社マンションに供給できるという強みを持っております。今後も太陽光発電事業を通じてSDGsや脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
デジタルマーケティング事業
当社のグループ会社であるデジメーション株式会社がデジタルマーケティング事業を展開しております。当社グループ内においては、デジタルマーケティングを駆使した事業支援を実施し、グループ外においては、“顧客の売れるに寄り添うデジタルマーケティング会社”を目指し、更なる収益拡大に努めております。 今後もあらゆる分野におけるデジタル需要を模索・検討し、多様化する社会のニーズに即した事業に積極的に挑戦します。